委員会・部会活動報告Report

活動報告

令和3年6月24日 「女性活躍の会 きづき」事例報告会を開催しました

JBN女性活躍の会”きづき”は、
男性社会ともいわれる建築業界において、女性だからこそできることや女性ならではの感性を生かして、
地域に必要とされる工務店のパーソナルアシスタントとして貢献できることを学ぶために設立されました。
女性ならではの「きづき」をテーマに8種類(基礎編・スキルアップ編)のテキストを作成し、
研修会を各県ごとに開催しており、昨年までに16府県にて累計45回の研修会を実施しています。

令和3年6月24日「女性活躍の会きづき」の事例報告会を
目黒雅叙園にて会場開催とオンライン中継の併用で開催しました。
全国から設計や営業、総務、経理などの幅広い職種の122人が参加。
会の代表を務める、玉置常務理事は挨拶で
「地域のあらゆる情報を共有し、業務において女性ならではの目線を取り入れることで、
顧客満足の向上、地域工務店の活性化を目指したい」と話しました。

第一部では、「女性活躍の会きづき」で独自に認定する資格として、
顧客に寄り添い住まいづくりをサポートする「JBN暮らしのパーソナルアシスタント」の研修内容の紹介や
活用事例について各連携団体から報告がありました。
また、女性活躍の会は、会社経営者の理解が必要ということもあり、男性経営者からの報告もありました。

その後、同資格の認定授与式が行われ、代表して認定書を受領した
山梨県の地場工務店の代表取締役の地場亜紀子さんは
「建築業界は男性社会であるが、その中でも女性が生き生きと活躍するためには、
あらゆる知識を身につけて学ぶ姿勢は大切だと思う。
研修で実践的な知識を身につけることで実務に生かせるだけでなく、
名刺に書ける資格として顧客と会話するきっかけの一つにもなる」と述べました。

第二部では、(株)感性リサーチ代表取締役社長の黒川伊保子氏をお呼びして
『家づくりに不可欠な女性脳』をテーマに記念講演をしていただき、
工務店と顧客をつなぐ新たな人財の形について情報共有が行われました。

第三部では座談会が開かれた。